実際にはJALがこのANAの広告の2か月ほど前に「幅広シート」を目玉商品として国内線にファーストクラスを導入しているわけです。つまり競争相手が幅広シートを目玉商品としてファーストクラスを打ち出したわけでありますが、一般の消費者には、先行するJALのサービス商品のイメージが刷り込まれているわけですから、ANAとしては「シートが目玉商品です」とは一言も口に出さなくても、おそらくこの広告を見た一般消費者は、「シートは三本立てサービスのうちのひとつ」ではなくて、「このシートがANAのプレミアムクラスの目玉商品」といったイメージを持ってしまうのでしょうね。つまり比較するものが存在しない状態であれば、この広告でセーフなのかもしれませんが、すでに比較の対象となる先行商品が現存する状態であれば、同じ広告でも、消費者の積極的な誤解を排除するだけの表示がなければ「不当表示」になってしまうということが考えられます。
1 year ago
さて、崩壊直前の第二の兆候は、投機の輪が一般にまで広がっていくということだ。誰もが同じような投資を狙いはじめると、そろそろ危ないというわけである。
こんなエピソードがある。ジョン・F・ケネディの父であるジョセフ・ケネディが、ウォール街で少年に靴を磨いてもらったときのこと。少年に「今日の相場はどうなりますかね」と話しかけられたことに驚いて、ジョセフはケネディ家の保有する株をすべて売り払ったという。
まさに、その直後の1929年10月24日、ニューヨーク市場で「暗黒の木曜日」と呼ばれる株式大暴落が起きた。ジョセフは、こうした少年までもが、投機に興味を示していることに驚き、まもなくバブルが崩壊すると直感。ケネディ家の財産を株価の暴落から救ったのである。
これを末期症状と言わずに、なんと言おう。いつの世でも、一般大衆まで投機の輪が広がったときには、もうバブル崩壊は目の前だ。
1 year ago
最大の自然数をMと記す。
Mが1ではない、と仮定して矛盾を導こう。
Mが1でない自然数とすれば、Mの2乗はMより大きい。
したがって、Mより大きい自然数が存在するので、Mは最大の自然数ではない。
これは矛盾である。
よって、最初の仮定が間違っており、M=1が証明された。
以上は、数学者・寺坂英孝の名著『綜合初等幾何学』で読んだ「数学でよくやる誤謬」の例であり、「存在しないものを扱って背理法をする怖さ」を示したものだ。
1 year ago
では、今の若者は何をしたいのか。どうも、受け取ることではなく、自分の話を聞いてもらいたいようだ。みんなが、「ねえねえ、聞いて聞いて」と手を挙げ続けている。そして、誰も聞いていない。親子でも、両方が聞いてもらいたがっているだけで、相手の話を聞こうとしていない。そういう関係に見える。まるで、カラオケみたいだ。そのうち誰も聞いてくれないとなると、一人カラオケになり、ブログになる。
1 year ago
っていうのは、これは根底に、やおい(BL)と繋がる部分なのではないか。昨日のエントリーにも関係するんだけれども、自分が女子であるという面倒くささを除いて男子と仲良くできたらすんごく楽しいのに!という話。あー前に書いて消しちゃったんだけれど、「もしわたしが女子でなかったとしても、わたしのこと好き?」というのが、やおいの意味のひとつではないか、と思うのです。女子でなかったとしても、わたしのことを選んでくれる? 女子であることを受け止めて欲しいし、女子でなかったとしても好きになって欲しい。面倒くせーw そしてリアルでは普通実現しない。だからそういう方向の創作が賑わうのだと思う。
1 year ago
弔辞のニュースはテレビや新聞でも報じられ、中には文字起こしした全文掲載をしたスポーツ紙もあった。これをつまりもせずに話したのはすごいことだ。しかも何も見ずに。「しゃべる」ということに関して、頭の構造が普通の人とは違うのだろう。 ところで、勧進帳のどこが「ギャグ」で「落ち」なのか。タモリは言った。「オレのマネージャーの名前がトガシ」。
1 year ago